「最初の相手は会社の社長さんで羽振りもよかった。しょっちゅうプレゼントをくれたり、ゴルフしに軽井沢まで旅行したり。もちろんデート代は全部カレ持ち。3年近く関係が続きましたが、この人に関してはいい思い出しかないな」

そう話すのは、某企業の秘書として働く石川成美さん(仮名・35)。これまで10人近くの既婚男性と禁断の恋をしてきた“不倫の達人”だ。不倫の初体験は10年前。これをきっかけにハマったという。しかし、恋心を満足させてくれる不倫相手は、むしろ稀。多くは不倫のマナーも守れない自己中心的なタイプの男だったと石川さんは語る。

「『今何してるの?』と、やたら聞いてくる男。そういう男に限って同じことを聞くと『俺のことは詮索しないでくれ』とか言うんです。私が惚れているのをいいことに束縛するくせに、私には気を遣ってくれない。食事してるときに奥さんから電話がかかってきたんだけど、そのとき悪びれるでもなく『愛してるよ!』なんて言うの。一瞬で冷めちゃった」

加えて、子供の自慢話。愛人としては、もっとも聞きたくない家庭の話題を振られると、あまりの自己チューぶりに殺意すら覚えることがあったそうだ。さらに不倫相手のことを、ヤリたいときにヤラせてくれる”都合のいい女”としか捉えていないような男も多かったという。

「デートは毎回バカのひとつ覚え。いつもホテル直行で、ヤッた後はチェーン系の安居酒屋に行って終了。こっちは横浜から、彼の職場がある新宿までわざわざ行ってるのにですよ。ドケチで、お酒もたった2杯飲んだだけで、『もうやめたら?』とか言うし、終電ばかり気にするしで、ホントいろいろあり得ない!」

ちなみに、冒頭で紹介した会社社長などは、セックスするのは3回のデートで1回程度だったそうだ。最後に石川さんが考える、不倫するにあたっての最低限のマナーを聞いてみた。

「奥さんや子供の話は絶対NG。浮気するなら生活臭も出さないで。束縛しないことも大事。自由な付き合いのほうが長続きします。あと、ケチな人は不倫に向いていませんから!」

(週刊FLASH 9月25日号)