女子レスリングの世界選手権と五輪を合わせて13連覇の偉業を達成した吉田沙保里(30)。藤村修官房長官は「前人未到のこと」と称え、国民栄誉賞授与の表明に世間は沸いたが、一方で落ち目の野田政権のパフォーマンスではと、冷めた見方も広がっている。アマチュアスポーツ担当記者はこう語る。

「吉田の記録はたしかに素晴らしいが、13連覇はカレリンを超えたといっても、彼の記録は層の厚い男子グレコローマンの130キロ級。それとは比較できない。また、女子レスリング界は日本が引っ張っているが、それは各国に先んじてこのスポーツに進出した結果。過去に受賞した高橋尚子(マラソン)らに比べると、競技人口の少なさがネックになっていて、授与することに疑問の声が挙がっていることも事実」

そうした声を意識していたのか、藤村官房長官も正式表明の数日前には、「(昨年に同賞を授与されたサッカー女子日本代表の)なでしこのときほど国民的盛り上がりはまだ見られない。どのような形で喜びをともにするか検討していく」と、慎重な発言だった。そんな吉田について気になる噂が。吉田の”谷亮子化”である。

「谷は自分の記録を説明するとき『前人未到の……』を連覇の前につけたり、自分を美化することが多かった。また、バラエティに出たり、ハデ婚を放送したりと、およそアスリートらしくない面があった。その部分で吉田も似てきているという声もある。自分を『人類最強の女』と言ってみたり、13連覇の際には好きなアイドルグループ、NEWSの増田貴久との約束で『チャンカパーナ』の振りを披露。『そんな姿は見たくない!』と局には苦情の電話もあったほど」(民放関係者)

もっとも、彼女をよく知るスポーツライターは『周囲の責任』と擁護する。

「吉田は実直で偉ぶるところがない。発言やポーズなんかはテレビの煽り。サービス精神が旺盛だからやっているだけ。『五輪の旗手を務めると金メダルは獲れない』というジンクスを知っていながら、レスリング界の発展のためにあえて務めたほど。何事にも”目立ちたがり屋”だった谷とは違う」

13後には早くもリオ五輪を目指すことを宣言。ともあれ、政治との兼務なんて”勘違い”だけは、くれぐれもしないでね!

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