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田中圭(34)が来年2月上演予定の舞台「チャイメリカ」で主演を務めると7月30日、各メディアが報じている。

 

同作はイギリスで最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞を受賞した社会派戯曲。天安門事件を題材にしており、田中は写真家を演じるという。

 

会場となる東京・世田谷パブリックシアターのホームページで田中は演出を務める栗山民也氏について触れ、「信頼している先輩方に相談したら、栗山作品にはぜひ参加したほうがいいとアドバイスをうけるほどの方、挑戦することを決めました!」とコメント。難役挑戦に向け、気合い十分だ。

 

田中といえば、6月まで放送されていた主演ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)が大ヒット。放送終了後も、その人気は衰えていないという。

 

「『おっさんずラブ』は放送終了後も公式グッズが販売されるほど、ファンから愛され続けています。ドラマの影響で田中さんにはモテないダメ男キャラの印象が定着しましたが、『チャイメリカ』は歴史もの。また現在放送中の『健康で文化的な最低限度の生活』では、仕事にシビアな上司を好演。11月公開の北川景子(31)主演の映画『スマホを落としただけなのに』では、頼りない彼氏を演じています。そのため“振り幅の大きい俳優”として、評価され始めています」(芸能関係者)

 

今秋から冬にかけて、田中の新たな一面が見られそうだ。

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