参加モデルが感染、酒類提供…業界追い込むフジロックと愛知フェスの開催

投稿日:2021/09/02 11:00 更新日:2021/09/02 11:00
参加モデルが感染、酒類提供…業界追い込むフジロックと愛知フェスの開催
FUJI ROCK FESTIVAL 2021が開催された新潟県・苗場スキー場

8月24日に新型コロナウイルス感染が公表されたモデルのemma(27)。だが8月31日、「NEWSポストセブン」が、8月20~22日に開催された「FUJI ROCK FESTIVAL 2021(以下フジロック)」に彼女が参加していたことを報じ、波紋を呼んでいる。

 

数万人の観客が参加することから、連日2万人前後の感染者が発生している状況下での開催に否定的な声も少なくなかったフジロック。同フェスの事務局は、終演後の8月24日、公式サイトで「一人の陽性者も確認されていない」と公表し、ひとまず無事に終わったかに見えていた。

 

しかし、そんななかで明るみになったフジロックに参加したemmaの感染。音楽関係者の間に衝撃を与えたばかりでなく、Twitter上でもフジロックとの関連を疑う声が相次いでいる。

 

《フジロックで感染者ゼロってどうやって判断したんだろう?》
《ほら見ろ!こんな時期に無理矢理開催するからだ》
《関係者枠だろうから、そっちで広がらないとよいが》

 

「ポストセブンの報道によれば、emmaはフジロック参加前から外出を控えるなどの感染対策を徹底し、参加中も関係者席から出ず、一般の参加客との接触がないように気を配っていたといいます。

 

しかし、フジロックの運営サイドが“陽性者ゼロ”と発表してしまっただけに、フジロックに参加していたアーティストや関係者で感染者が出てしまった場合、フェスに参加していたと言いにくくなってしまったのは否めませんね」(レコード会社関係者)

 

物議を醸したフェスはフジロックだけではない。8月28日、29日に愛知県で開催されたヒップホップ系フェス「NAMIMONOGATARI」は、感染対策を無視した“超密”状態でライブを楽しむ参加者や会場で酒類を提供している様子が、SNS上を中心に拡散され、たちまち大炎上。

 

さらに大村秀章愛知県知事が、主催者が県に対して説明していた開催経緯や感染対策が「事実と異なる」と、自身のTwitterアカウントで指摘。さらに炎上が過熱するという騒動が起きた。

 

多くの都道府県で緊急事態宣言が発出されている中で、なおかつ全国的に感染拡大が収まらない状況下で行われた2つのフェス。しかし、開催したことで“野外フェス”そのものへの批判が大きくなっており、業界の首を絞めていると指摘する声も少なくないようだ。

 

《フジロックとNAMIMONOGATARIの参加者は隔離すべき》
《フジロックにしてNAMIMONOGATARIにしても、やるのは自由だけど、よく参加できるな》
《一般人が音楽フェス=悪という心証になることが想像できないのか》
《他のエンタメにも影響出るよね》
《波物語で隠蔽された感あるけどフジロックも相当悪質》

 

9月18日、19日に開催が予定されている「SUPERSONIC」は当初、千葉市と大阪市の2会場での開催としていたが、運営は大阪公演を中止すると発表。千葉市での公演も、座席の設定を変更して、開催することに。

 

感染拡大がいっこうに収まらない状況下では、フェスの運営サイドに吹き付ける逆風も強いままだ。

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