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「石田純一さん、ちゃんと生活できてるんですね。良かった~」

 

こう語ったのは、お笑いコンビ ザ・マミィの酒井貴士(31)。2月8日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)内では、毎年恒例「予告ドッキリ」の一つとして、「かつての人気芸能人の自宅がめちゃくちゃ小ぶり」という企画を実施。酒井がニセ番組のロケで、仕掛け人である石田純一(69)の細長くとても狭いニセの自宅を訪れるというもので、ソファとテレビの距離が数十センチ、子供3人と1つのベッドで寝ているなど、5人家族にはあまりにも小さい家で生活している様子だった。

 

このロケがドッキリであったことを知らされると、酒井は冒頭のようにコメント。スタジオでVTRを見ていたゲストのNMB48の渋谷凪咲(26)は、「全体的にめっちゃ面白かったんですけど、石田さんのだけ悲しい気持ちに……」とコメント。野性爆弾のくっきー!(46)も「怖い番組ですわ」と神妙な様子だった。

 

芸能人でさえも現実かドッキリか判断がつかなかった石田の生活ぶりだが、それもそのはず。ここ数年、石田は自身の行動によって数々の窮地に陥っていた。

 

発端となったのは、新型コロナウイルスが世界的に流行し始め、日本でも初めて緊急事態宣言が発令されていた2020年4月。当時、訪れていた沖縄県のゴルフ場で石田は新型コロナに感染、一時は生死の境を彷徨うほどの容態に。その後、無事に回復したものの、緊急事態宣言中に沖縄県まで出向き、感染した石田には批判が殺到。その余波で、地上波のレギュラー番組も失うなど大きな痛手を負うことに。

 

奔放な言動で知られる石田だが、さすがにこれで懲りるかと思いきや……。飲み歩く姿がたびたび報じられ、本誌も退院から数週間後の2020年5月下旬と8月中旬に会食する石田の姿を目撃。どちらもへべれけになるまで飲酒し、さらには“ノーマスク”で帰路についていた。

 

批判を浴びながらも、自分を貫き続ける石田。8月の会食を目撃した数日後、石田に家庭への影響を尋ねたが「離婚はない」「妻は怒ってないと思う」と省みる様子はなかった。

 

しかし“無反省”の代償は大きかった。収入が激減しただけでなく、2020年6月には葉山の別荘を、2021年12月には推定3億円と言われる都内の豪邸を売却したことを本誌は報じている。

 

石田とともにこれまで数々のピンチをともに乗り越えてきた妻の東尾理子(47)だけに、一連の行動にも寛容でいるのだろうか。しかし、決してその心中は穏やかではなかったようだ。

 

「石田さんがコロナに感染した際に理子さんが付きっきりで看病したのに、石田さんはその後飲み歩きばかり。また、イメージ悪化で石田さんが仕事を失っただけでなく、理子さんもゴルフ業界の仕事をすべて降板したそうです。当然、夫婦仲も次第に悪化していき、石田さんは飲み会で“離婚するかもしれない”と不安を漏らすようになったといいます」(理子の知人)

 

石田も焦りを感じているようで、2021年12月に本誌の直撃に対して「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから! 帰ってください!」と激昂。また昨年2月にもFRIDAYのインタビューで《6,000万円の収入が吹き飛び、理子はあまり口をきいてくれなくなった。『子供のお迎えに行ってくれますか』とか最低限》と語っていた。

 

次第に夫婦のパワーバランスも逆転していくことになり――。

 

「豪邸を古くから付き合いのある実業家に売却した際、なんと理子さんに相談せず言い値で売ってしまったそうです。相場の半分ほどの値段だったようで、理子さんも大激怒。しばらく石田さんとは口もきかなくなったそうです。また石田さんにはオファーがほとんどこなくなったことで、石田家の家計は理子さんの収入が支えていると聞いています」(前出・知人)

 

立場が逆転した結果なのか、本誌も今年1月下旬にママチャリに愛娘を乗せて送迎する石田の姿を目撃したばかりだ。

 

“自業自得”の行動によって、公私ともに信頼を失うこととなった石田。果たして、一発逆転の秘策は――。

出典元:

WEB女性自身

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