1980年3月7日、伝説の会見が行われた。俳優の三浦友和(73)と百恵さん(66)の婚約が発表されたのだ。今年で45年を迎えたメモリアルイヤーに、本誌がキャッチしてきた百恵さんの“家族の歴史”を振り返る(以下、WEB女性自身2025年1月24日配信)※年齢は配信当時のママ。
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《数年前の作品です。信楽の土で穴窯でこんな風になります。個人的に花入が好きであとは酒器が多いです》
1月16日、こう綴ったのは三浦友和(72)。始めたばかりのInstagramに、自身が作った陶芸作品の写真を添えて投稿した。
1月7日にInstagramを開設した友和。“初投稿”では《ボケ予防にInstagramはじめました。更新頻度は高くありませんがよろしくお願いします》と綴っていた。
長男の三浦祐太朗(40)が15日にラジオ番組『キラスタ』(NACK5)で語ったところによると、友和はこうしたSNSが苦手で、「今まで頑なにやってこなかった」という。三浦家の知人は言う。
「そんな友和さんにInstagramをすすめたのは祐太朗さんだったそうです。
友和さんは『出演した作品を宣伝する場がほとんどない』と嘆いていたとか。出演作が周知されていないことが多く、友和さんは久しぶりに会った知人に『最近、何も出てないね』と言われることさえあったといいます。
そこで、祐太朗さんが手伝ってInstagramを開設することになったようです。友和さんがフォローしているのは、祐太朗さん、その妻の牧野由依さん(39)、次男の三浦貴大さん(39)、そして旧知の仲である笠井信輔アナウンサー(61)の4人だけ。強い絆を感じさせます」
この年末年始、祐太朗が実家に帰った際の“家族会議”だったのだろう。当然そこには百恵さん(66)の姿もーー。
「Instagramでは芸能人が私生活の様子を投稿することも少なくありません。
ただ、百恵さんは芸能界引退以降は家族を支えることに徹してきました。私生活を明らかにすることには後ろ向きで、祐太朗さんや貴大さんも、百恵さんについて多くは語ってきませんでした。
それだけに、夫である友和さんがInstagramを始めるというのも意外に感じました」(スポーツ紙記者)
しかし、友和の決断は当然百恵さんも了承しているはず。友和は、なぜ72歳にして“デジタル開眼”を果たしたのかーー。
「昨年西田敏行さんが76歳で亡くなりました。友和さんには持病などはありませんが、長年交流があり、同じ70代の西田さんの死は人ごとではありませんでした。
友和さんにとっては、“いつまで仕事ができるかわからない”と改めて実感する機会となったようです。毎回の作品に一層力が入り、より多くの人に見てもらいたいと思うようになったといいます。
友和さんのそうした思いを汲んで、百恵さんも応援することに決めたのでしょう」(前出の知人)
《更新頻度は高くありません》と初めに断りを入れていた友和。しかし、冒頭のように陶芸作品のほかにも友人と作ったという薪窯など、趣味にまつわる写真をすでにいくつか投稿している。
「祐太朗さんはよくXやInstagramにペットのトイプードルや食事の写真を載せています。実家のペットであるカメが産卵した際には、カメと卵の写真を投稿したこともありました。友和さんも祐太朗さんに倣って、日々のことを記録したようです。
友和さんと百恵さんもトイプードルを2匹飼っていて、夫婦で散歩に連れていくのが日課です。百恵さんが撮影した友和さんの散歩姿などが見られるかもしれません」(芸能関係者)
百恵さんの生活を垣間見ることができる機会はほかにもありそうだ。
「キルト作家としても名高い百恵さんは友和さんには半纏を作ったことがあり、2人の日常にはキルトがあるといいます。友和さんのInstagramでキルト作品が見られることもありそうです」(前出・芸能関係者)
前出のスポーツ紙記者も言う。
「祐太朗さんと牧野さんの第1子で、百恵さんにとって初孫である女の子はもうすぐ3歳。牧野さんがInstagramに後ろ姿ながら成長の様子を記録しており、まもなく幼稚園に入園するようです」
2人の息子が成長したいま、百恵さんにとって何より励みになるのは孫の存在に違いない。
「百恵さんは孫娘の誕生後にマザーズバッグを作っており、牧野さんにプレゼントしたようです。幼稚園ではイベントが目白押しですから、百恵さんは孫娘のためのキルト製作により気合が入ります。友和さんのInstagramで、百恵さんのキルト作品を使う孫の姿も見られるかもしれませんね」(前出・芸能関係者)
長く秘されてきた百恵さんの私生活。友和のInstagramで解禁される日も遠くはなさそうだ。
