imageimage

image

人とのつながりで花をやってこれた僕だから今度は花で人に感謝を伝えたいんです

「花屋の子に生まれて、おじいちゃんおばあちゃんも花作ってて、花をおもちゃにして怒られて(笑)。そんな環境で育ったんで、花を生業にするのは、僕にとってはごく自然なことやったんです」楽しげにそう話すのは、現在〝花人〞として世界中を舞台に活躍し、本誌連載『新・花言葉』も好評の赤井勝さん。独立して数十年、当初の〝花を通じて多くの人に心を伝えたい〞という情熱はそのころのまま。しかし以前は、〝花=仕事〞という意識が、心の片隅にあったと振り返る。
「でも、花を通じて大勢の大切な人たちと出会い、性別も立場も人種も超えて感動を共有し、世界が拓けていくにつれて、こう思うようになってきたんです―あ、違うんや、自分にとって、花は仕事やない、僕の人生そのものなんや、て。これからは、〝職業〞いう意識を超えて、花と一緒に生きるひとりの人間として……まあ、ただの花バカなんですけど(笑)、花と、人と、もっと深いとこでつながっていきたいし、そういう機会を増やしていけたらな、と思うてます」

10月末、そんな赤井さんの監修のもとで、日比谷花壇による6カ月の頒布会『新・花言葉』が始まる。
通底するテーマは〝感謝〞。今の自分があるのは、支えてきてくれたみなさんのおかげ―この気持ちを片ときも忘れない、赤井さんらしい言葉だ。「6つの装花に、僕なりのいろんな感謝のメッセージを込めました。大切な人にはもちろん、自分にでもええ。心の底から〝ありがとう〞を伝えたい、その人に届けてあげてください。僕がそうであったように、花を通じてみなさんの人の輪が広がって、人生がさらに豊かなものになっていくとしたら……僕にとって、こんなうれしいこと、ありません」

image

申し込み方法

imageimage

image