こちらアメリカ、アリゾナ州グランドキャニオン・ウエスト近くにある、ネイティヴ・アメリカンの土地に『グランドキャニオン スカイウォーク』という展望通路がこのたびついに完成したんです。ホントに作っちゃったんです。
 グランドキャニオンといえば、観光パンフレットでもお馴染み地球の地殻運動によって隆起した土地が、コロラド川の浸食によってできた、あの凸凹とした険しい渓谷。そのそびえ立った渓谷の先端から、馬の蹄のような形をしたU字形の通路が21メートル先に突き出しているんです。7.6センチの強化ガラスで作られている通路で、足元からは1220メートル下の谷底が丸見え。ひぇ~~。まさに空を歩いているようだとか。マグニチュ-ド8、谷底からの強風、一度に120人までの重さに耐えられる構造なんですって。通行料金は25ドル(ちと高くない?)そして靴は専用のものに履き替えるんです。てっきり滑ってスッテンコロリンしない様にかと思いきや、この強化ガラスを傷つけない為なんですって。あ~驚いた。先日行われたお披露目式では、アポロ11号で月面を歩いた元宇宙飛行士のバス・オルドリン氏が、地元のネイティブ・アメリカン達と初の歩行を行い、「偉大な最初の一歩だ」って。主催者もまたこの日にピッタリな人をよく呼んできたもんですねぇ~。オフィシャルサイトはこちらです→ http://www.grandcanyonskywalk.com ちょっと怖さがわかりますよ。
 グランドキャニオンは大自然が作ったアメ-ジングな場所。ここからみる夕焼け、朝焼けは最高ってみんな言うよね!でもこの「スカイウォーク」って景観を壊してたりしません?日本でも、六本木にある某量販店がビルの屋上にジェット・コースターを作ろうとして計画を止められたことがありましたよね。でもこちら地元ネイティブ・アメリカンのハラバイ族の人たち(ウォラバイ族とも言うみたい。「腹這い族」じゃないですよ)は「観光客がいっぱい来てくれるようになれば観光収入も入るから」ってこころよく土地を提供したそうなんです。いろいろと事情があるんですね~。
0703261 そういえば・・・・昔ラスベガスからフーヴァーダム(カリフォルニア州やネヴァダ州に電力を供給している大きなダムで観光名所になっているところですね)を抜けて、アリゾナ州のオートマンというネイティブ・アメリカンの住む町に行った時のこと、あるお土産屋さんで「ドリームキャッチャー」を買ったんです。アンリカン・インディアンのお守りで、輪の形をした枠に網目を張ったもので、良い夢はそのまま網をくぐりぬけて寝ているところへ届けられ、悪い夢はその網にキャッチされるというもの。0703262 店主のイエローハンマーさんは、映画の「ダンスウィズウルヴス」にでてたでしょ?ってな感じの人で(頭に何かの羽をつけてたかな?)ドリームキャッチャーを購入すると、それを奥の部屋に持って行ったんです。何をするのか覗いてみたら、お香のようなものを焚いて、そのドリームキャッチャーに何やら祈り込めてくれていたんですね。すっごくアメリカ先住民の持っている何かスピリチュアルなものを感じたんだけど・・・壊れたり何かあれば連絡してねって、ササッと名刺をくれました(あれ?実はビジネスマンだった?)この街には道端にドンキー(ロバ?)がたくさん放されていたり、ルート66の通り道だったこともあって、趣のある宿やガンマンショーなどを見せるところがあったりと、とっても楽しいところでした。
 「グランドキャニオン スカイウォーク」の一般公開は3月28日からだそうですよ。ラスベガスから車で2時間くらい。ツアーもたくさん出ているみたいなので、勇気のある皆さん是非トライ!肝試し肝試し!日本のゴールデンウィ-クに出掛けてみてはいかが?またちょっと足をのばして同じアリゾナにあるセドナというヒーリングスポットもオススメですよ!