0705071_1 2000年「このミステリーがすごい!」の海外編第1位を獲得した、スティーヴン・ハンター原作の「極大射程」が映画化、その名も『ザ・シューター 極大射程』がまもなく公開。オープニングのシーンからもう目が離せなくって、2時間5分アッという間です。スッゴく面白いよ!巨大な組織、権力に決して屈しない孤高のスナイパー“ボブ・リー・スワガ-”役を俳優のマーク・ウォールバーグが熱演!2001年度版の『猿の惑星』や、『ディパーテッド』で本年度アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたあの人です。
0705072 PRのため来日したマークは(もっとやんちゃ兄ちゃん?と想像していたのと違って)黒の革靴に赤いストライプのネクタイといったスーツ姿。まるで『ディパーテッド』で演じたティグナム巡査部長のよう。(ホント、これまたイメージしていたマーク像と違って)「ハロー」と低くて渋い声。監督のアントワーン・フークアという人は『トレーニング・デイ』でデンゼル・ワシントンにアカデミー賞主演男優賞をもたらした人、というだけあって決して妥協を許さない厳しい人なんだとか。マークも2キロ先の標的を1発で射抜くスナイパーという役にリアリティーをだすため、元海兵隊員のところで訓練を受けさせられたんだって。「射撃がスッゴく上手くなったよ。殺し方、生かし方なんかも覚えたしね」。この映画、シューティングシーンも見もの。ということもあって、やっぱり連想してしまう、先日バージニア工科大学で起きた銃乱射事件について聞かれると「とっても恐ろしいこと。自分自身銃を所有していないし、好きじゃないな。銃を持つのはあくまでも演技の上だけ。二度とあんな事件が起こらないように祈りたい」と話してました。
 マークはマサチューセッツ州生まれの35歳。実はマークのお兄さん、80年代後半に人気のあったアイドルグループ『ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック』にいたドニ-・ウォ-ルバーグなんです。知ってました?ドニ-も現在は俳優をやっていて『シックス・センス』や『ドリーム・キャッチャー』に出てたけど、松田聖子ともデュエットしていたことがあったんですよ。マークも今ではすっかり俳優だけど実は、『マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ』っていうラップグループをやっていたり、カルバン・クラインの下着モデルをやっていたりと、仕事経験豊富なんですねぇ~。9人兄弟の末っ子で少年時代はちょっとした悪ガキだったみたい。「僕たちは、(大変な少年時代から)抜け出してこられたけれど、いろんな問題を抱えている都会の若者達のために何かできることはないか、今は協力する立場にいるんだ」って2001年に『マーク・ウォールバーグ財団』を設立。慈善活動もしているんですって。こう話すマークは、次から次へ言葉があふれ出て、足を組替え身振り手振りと、とっても頭のいい人だなぁ~っていう印象。
 今回マークと共演した俳優(!?)で規律を守るとってもいい奴がいたんだって?「そう!スワガ-の愛犬(シェパード)、サムだよ!とっても素晴らしい俳優!ビールが大好きで、いつも『バドワイザー』と『サッポロ』を用意しておかなきゃならなかったんだ。でなきゃ演技してくれないんだ(笑)」(映画の中でも本物のビールを飲んでます)
0705073 「スランプだった時期もあったけど、最近は才能ある人達と仕事ができるようになったし、オファーも増えてるよ。共感できる作品や自分にあったものに出演していきたい」というマーク。過去にも個性的な作品に数多く出演していて、中でもロミヒーのオススメは『ロックスター』。ハードロックバンドのボーカル役で、長髪でシャウトするマーク・ウォールバーグがみられます!必見!次回作は、M・ナイトシャマラン監督(またビックリするようなオチ付きかな?)の『Fighter(原題)』で同じマサチュ-セッツ出身のマット・デイモンと再共演。『Star』4月16日号によると、役作りのために練習中のボクシングでスパーリングパートナーをノックアウトさせてしまったとか。マークの役への意気込み、全力投球振りが感じられるエピソードだね。この日は最後に横綱朝青龍がゲストで登場!「いつか共演できたらいいね」って目をキラキラ輝かせながら喜んでいたよ。(一体二人はどんな役で?)