タイワンキンギョ(方言名:闘魚、トウギョ、トーイユ)のオス。全長4~7センチ。方言での呼び名の由来は気性が荒く、縄張り争いなどを激しく行うことから。明治・大正時代までは、首里などに「トーイユオーラセー」(飼育しているタイワンキンギョの決闘)が盛んに行われたそう。一般的な魚類と違い、空気中の酸素も取り入れ、呼吸を補助する器官が発達しているので飼いやすいとされます(撮影協力:アクアリューム紅鱗)