華やかなテレビ業界も現場はやっぱり体力勝負。腹が減っては戦はできぬ、いい仕事はできないのである。ロケ隊にとって食事の時間は、張りつめた撮影現場で心からホッとできる貴重な憩いのひとときでもある。そこで、ロケ弁食べて20年、いまやデブタレ四天王のひとりに数えられる内山信二(31)に「キング・オブ・ロケ弁」を選んでもらった。

 

「じゃあまず、いちばん好きな崎陽軒の『シウマイ弁当』(750円)から。ロケ弁って、基本温かいのは食べられないものなんですよ。そこへきて”冷めててなんでこんなにウマいの?”っていうのが崎陽軒。そして俵型のご飯とおかずがこんなにギッチリ入ってる弁当って、ほかにないでしょ?地方ロケで名古屋越えるときは2個食いしてます(笑)」

 

2つめは津多屋の『のり二段幕の内弁当』(1050円)。シンプルに見えてボリューミーなところが大きなポイントのようだ。

 

「肉類が多いし、男ウケする弁当なんですよ。あとのり弁だからおかずとのバランスを考えなくても、のりオンリーでご飯がイケる。ご飯の上だけでもいいのに、じつは中にもノリが挟んであります。安心の二重構造。やっぱり我々デブがほしいのは安心じゃないですか?津多屋さんは大安心ですよ」

 

最後は叙々苑の『カルビ弁当』(2500円)。これには特別な思い入れがあるという。18歳のとき、初めて明石家さんま主催の舞台に出演したが、稽古のときは基本的に弁当は出なかった。しかし、さんまだけは舞台前の腹ごしらえで、弁当を食べていたそうだ。

 

「それが叙々苑弁当だったんです。いつか食いたくてね、それが。あんまり旨そうなんで毎日ずっと見てたら、ある日『なんや、お前も食べたいんか』って、そのときに初めて食べたんです。旨かったなぁ〜。弁当のなかでもぶっちぎりに旨いし、さんまさんとの思い出もあって、自分のなかではご褒美のお弁当なんですよね。特別な味。噛みしめる感じですよね」

 

(週刊FLASH 1月22日号)

 

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