ロイホ広報が“パンケーキ酷評”騒動に見解 味の変更は「未定」と回答も「守るべき伝統は守る」

投稿日:2022/11/29 06:00 更新日:2022/11/29 06:00
ロイホ広報が“パンケーキ酷評”騒動に見解 味の変更は「未定」と回答も「守るべき伝統は守る」
(写真:ロイヤルホスト公式サイトより)

11月26日に放送された『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)。ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」(以下、ロイホ)の従業員イチ押しメニュー10品を、超一流料理人たちが審判となって合否をジャッジした。ところが、人気メニュー第4位にランクインした「パンケーキ」(税込495円)の判定をめぐって、ネット上で物議を醸しているのだ。

 

ロイホのパンケーキといえば、3枚重ねたパンケーキの上にホイップマーガリンを乗せたシンプルなもの。特に「ゴールデンブラウン」という焼き色は創業者のこだわりだといい、発売から約40年にわたってその調理方法が守られてきたという。

 

企画・開発担当者は「シンプルだからこそ非常に誤魔化しがきかないメニュー」だと語り、調理をマスターするのに5年ほどかかったと明かしていた。スタジオでは、試食をしたネプチューン・原田泰造(52)やロッチ・コカドケンタロウ(44)らが「美味しい!」と大絶賛。

 

ロイホにとっては“絶対に落とせないロングセラー商品”だが、審査員7人中6人が不合格判定を下すまさかの事態に。さらにネット上で炎上してしまったのは、審査員である超一流料理人による辛口コメントだった。伝統あるパンケーキに対して、次のようなコメントが寄せられた。

 

「今、パンケーキはナチュラルな方向に行っていると思うんですけど、すごくケミカルな香りがするんですよね」
「すごく失礼な言い方をしてしまうと、家でも焼けるんじゃないかと思ってしまった面があって」
「今フライパン進化してるんで、家で焼いても大体こういう色になる。そこを推されてもみたいな」
「パンケーキに関しては変えていかれた方がいいのかな、と」

 

ジャッジを受けて、ロイホの営業総責任者は「食べていただくお客様から評価される改良の余地があるのであれば、取り組まなければいけない」と感想を述べていた。しかし、このような審査員たちの意見に、ネット上では猛反発する声が相次いだのだ。

 

《ロイホのパンケーキは本当においしいです。ロイヤルホストさん絶対に変えないで》
《ロイヤルホストのパンケーキの大ファンなので、ジョブチューンを見てかなり不快な気分だけど、ロイホにはこんな不当なジャッジに怖けずにロイホの味を守ってほしい》
《ロイホのパンケーキ大好きです。もう何十枚食べたかわからない。シンプルisベストで王道にして最強だと思ってる。良心的な価格も魅力だし、定番だからこその安心感や心寛ぐかんじも貴重な価値なのでこのスタイル貫いてほしい》

 

 


(写真:ロイヤルホスト公式サイトより)

 

■ネット上で巻き起こった「味を変えないで」の声に「数の多さに少し当惑しています」

 

28日には、同番組にも出演経験がある「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフ・鎧塚俊彦氏もInstagramで騒動について言及。出演したロイホと審査員の双方をねぎらった上で、ロイホ側にこう提案したのだった。

 

《ターゲットや客単価が違いますから考え方、立場が違えど同じ料理人として、より一層お客様に喜んで頂ける様に切磋琢磨するのがこの番組の役割だと思っています。「星付きレストランシェフらの公正なジャッジにおいて不合格を頂きましたが多くのお客様からの支持を得てこのパンケーキはリニューアル致しません!」これも立派な決断だと思いますがロイヤルホストの皆さん如何でしょうか?》

 

果たして、ロイホのパンケーキは変わってしまうのだろうか? 本誌が28日に質問を送ってみたところ、ロイヤルホールディングスPR事務局の担当者から文書で回答があった。

 

――審査員の意見を反映したうえで、今後、パンケーキの味や形状、レシピなどを変更される予定はありますか?

 

「未定でございます。パンケーキに限らず全てのお料理についてこれまでと同様、お客さまに喜んでもらえるように、守るべき伝統は守り、改良すべきところは改めるという考え方で開発に取り組んでまいります」

 

――SNSを中心にネット上では、「味を変えないで」「今までの味を守ってほしい」といった声も多数見受けられます。実際に、お客様からどのようなご意見が寄せられていますか? また、その数はどれくらいですか?

 

「様々なお声をいただいておりますが、個別の内容については差し控えさせていただきたいと存じます。ご理解いただけますと幸いです」

 

――「味を変えないでほしい」という従来のスタイルを望む声が多数上がっていることに対して、御社ではどのように受け止めていますか?

 

「数の多さに少し当惑していますが、皆さまのロイヤルホストの伝統や味に対する想いのようなものを受け止めて、これからも美味しい料理とホスピタリティのあるサービスを提供してまいりたいと考えています」

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