【動画】http://youtu.be/I7o9yhORJ-o

「じいさん、最期に言っただろ。『俺の屍を越えてゆけ』って。あれ、わかる気がしてな……」と岸部一徳演じる喪服姿の男性が、隣に立つ息子とおぼしき若者にそう話しかける。

これは、現在放送されているPSP(プレイステーション・ポータブル)専用ゲームソフト『俺の屍を越えてゆけ』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)のCMだ。どこかで見たような……そう思った方は相当、記憶力が良いはず。

じつはこのCM、12年前のCM(当時はプレーステーション版ゲームソフト)のリメイクなのだ。しかも、出演者だけでなく、CMに携わるナレーターやカメラマンもほぼ同じスタッフで臨んだというから驚かされる。

何より、12年の年月を感じさせるのは、中学生だった息子が立派な大人になっていること。しかしこの男性、現在は一般人。CM作成にあたり、子役だった少年をスタッフは探しに探し、撮影の数週間前、ようやく都内でサラリーマンとして働く彼を訪ね当てたそうだ。

このCMが流れ始めると、12年前のCMを覚えていたファンからは『CMを見て泣きそうになった』との声が多く寄せられたという。CMという短い時間の作品に、ここまでの長い歴史が凝縮されていた。

 

 

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