「ダンスや歌のレッスンが終わったら、スタジオを掃除するのが決まりなんですけど、そこにこのコがいてくれたら便利ですね」と、ロボット掃除機に熱い視線を注ぎながら語るのは、お掃除アイドルグループCLEAR’Sの坂本りおんクン(21)。

 

メンバーはみんなキレイ好きで、お掃除に関することならなんでもおまかせということで、今回の企画に参戦。バリエーション豊富なロボット掃除機だが、機種によってどんな特徴があるのか、そして、どの機種がいちばんスマートでキレイに掃除できるのかをチェックしてもらうことにした。用意したのは次の4機種。

 

【ルンバ780】iRobot

ロボット掃除機のパイオニア。部屋の広さや家具などの障害物の有無を考慮して走行する。シンプルなデザインなので、直感的に使いやすさは抜群。

 

【RX-V80(ココロボ)】シャープ

人工知能『ココロエンジン』を搭載し、ロボットとの会話も楽しめる。掃除中にプラズマクラスターイオンを放出し、空気清浄もしてくれる。

 

【VC-RB7000(スマーボ)】東芝

本体上部についたカメラで天井や壁を認識して走行パターンを決定する。ゴミの多い場所を判断して、念入りに掃除してくれる機能もある。

 

【HOM-BOTスクエア VR6260LVM】LG

本体を円形からスクエア型にしたことで、ホコリのたまりやすい壁ぎわの掃除にも対応する。使用環境を学習する機能も搭載し、効率的な掃除ができる。

 

ロボットの動作を見ていて、まず気づくのは、走行が機種によって微妙に違うこと。ルンバとココロボは規則性なく動くのに対し、スマーボとHOM-BOT(以下HOM)はジグザグに動きながらゴミを吸い取る感じ。スペースの端っこにまで移動して掃除するのがルンバとHOMで、隅っこの取り残しはほかと比べると少ない。特に、本体の上部と下部にカメラセンサーを搭載して動きを制御しているHOMは、障害物を認識する能力が高く、仕切りにぶつかるギリギリのところに移動し、すみずみまで掃除してくれる。丸形ではなく四角なのもカドの掃除に向いている。

 

運転中の音を比較した場合、ルンバはちょっと大きめ。ココロボとスマーボの動作音も、同じ部屋にいると気になるかもしれない。4機種で最も静かだったのはHOMだった。

 

お掃除ロボットにはやはり苦手な環境も。ダストボックスの容量が大きくないので、大量のゴミは吸いきれない。逆にゴミが広がってしまう恐れさえある。ついでに、ゴミだらけの部屋もNG。部屋が汚い場合、ますは普通の掃除機やほうきを使い、自分で片付ける方が効率的かもしれない。

 

ただ、ひと通り掃除用具が揃っていて、家事の手間を省きたい人には、ロボット掃除機はおすすめだ。家電コンシェルジュの神原サリーさんは、購入する際には、部屋の大きさや状態、掃除する時間帯、使いたいシチュエーションを考えることが大切と話す。

 

動作音や実際の掃除能力、障害物を避ける能力など、すべての結果を総合して最も優秀な機種はどれだったのか。りおんクンがいちばん気に入ったのはHOMだという。

 

「障害物を避けるところが優しい感じです。お掃除ロボットの代表格であるルンバもいいけど、いろいろと自分で確かめてみて、パートナーにするなら絶対HOM-BOTスクエアだと思いました」

 

(週刊FLASH 4月23日号)

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