’70年代から’80年代のテレビ全盛時代に活躍したスターの現在に会ってくる特別企画。ブラウン管から微笑みかけるアイドルたちは、けっして手の届かない天使や、こちらの心をかき乱す小悪魔ばかりのように見えた、あのころーーテレビは輝いていた。

 

「いい思い出は水戸泉さんだけ。今、会いたい人?水戸泉さんです」と断言するのは、’74年、TOTOのバスタブのCMにセミヌードで登場し、世の男性を虜にした三東ルシア(55)。

 

当時、グラビア界を席巻したルシアは、さまざまな有名人からアプローチされ、モト冬樹や故・ジャンボ仲根さん(元近鉄)などと交際。芸能界を一時引退した30歳のころ、共通の知人を通じて4歳年下の水戸泉(現・錦戸親方)と交際が始まる。

 

「性格も謙虚で、とにかく優しい人。私が捨て犬を拾い、里親を探していたとき『これ使って』とポンと1万円をカンパしてくれたこともありました」

 

だが交際から半年が過ぎたころ、スポーツ紙の1面に「水戸泉、三東ルシアと結婚へ」と書かれ、水戸泉側の親が「聞いていない」と激怒する。

 

「お互いに連絡が取りづらくなっちゃって……。自然と疎遠になったのです」

 

’94年、ルシアは20回のお見合いの末、36歳で結婚。男児を授かるも、5年半で離婚。水戸泉は’00年に現役を引退し、まだ独身だ。じつは昨年、ルシアのラジオ番組に水戸泉がゲスト出演した。

 

「そのとき、いただいた名刺には電話番号が書いてありました。でも、何カ月も連絡できなくて……。半年くらいたったとき、勇気を出して、やっと電話したんです。そしたら、『電話してくれなかったなあ〜』と言われて……。もしかしたら、またうまくいくかな?(笑)。5月限りで銀座のカラオケスナックをやめたので、今後は芸能活動を増やしていきたいですね」

 

(週刊FLASH9月 30日・10月7日号)