東大の美女を紹介している『東大美女図鑑』。昨年の東大学園祭「五月祭」で300部が発売されると即日完売。昨年11月の「駒場祭」で販売された第2弾も1000部を完売。5月16、17日の「五月祭」では第3弾が発売予定だ。

 

この大人気写真集を製作しているのは、学生サークル「STEMS UT」。全員が東大生である。

 

「東大女子の魅力を伝えるために『東大美女図鑑』という写真集を出そうと、2年前に5人でサークルを立ち上げました。撮影からインタビュー、記事作成、デザイン、編集まで、印刷以外の作業は、すべてサークルのメンバーでこなしています。中国の『人民日報』の電子版『人民網』に紹介されたりと、想像以上に反響が大きくて驚いています」

 

こう話すのは、法学部4年の佐藤寛峻(ひろたか)さん(22)。そんな彼らの撮影現場を覗いてみた。

 

午後1時30分に東大赤門前で集合したのは「STEMS UT」のメンバー3人とモデルの美女3人。さっそく撮影に入る。赤門前での撮影が終わると、別の場所に移動。じつにスムーズだ。

 

「都内は府中から豊洲まで、ロケハンしました。電車で移動して撮影することもあります。友達から知り合いをクチコミで紹介してもらって、登場してもらいます」

 

と言うのは、レフ板片手に奮闘する経済学部3年の田中純一さん(20)。撮影開始から2時間、モデルたちからも自然な笑顔がこぼれる。

 

「最初は『美女図鑑』という名前に抵抗がありました(笑)。撮影を通して、ほかの学部のコと親しくなれたのがよかった」と教育学部4年の彼女が語れば、「学内向けのものかと思っていたら、テレビで紹介されたりして驚きました。少し恥ずかしいですが……」と工学部4年の彼女。「スタッフが知り合いだったので声をかけてもらいました。写真集を見ておばあちゃんが喜んでました」と文学部4年の彼女も楽しそうだ。

 

作り手もモデルも高偏差値。こうして東大美女は継承されていくのだ。

 

(週刊FLASH5月5日号)

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