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(写真・神奈川新聞社)

東日本大震災から丸5年を迎える11日、東北地方のクラフトビール計18銘柄を提供するイベントを横浜・野毛地区の3店舗が共同で開く。「東北への思いをはせながら、大切な人と時間を過ごしてほしい」と参加を呼び掛けている。

「東北ビール・タップ・テイクオーバー」と題したイベントは、都橋商店街1階のビアバー「エル・ヌビチノ」代表の加治正慶さんが初めて企画した。

野毛桜通りにあるビアバー「サクラタップス」、ダイニングバー「アポロカンパニー」も参加。東北で運営する酒造会社の樽(たる)生ビールを取り寄せ、各店の全てのタップ(注ぎ口)から提供する。

サクラタップスでは田沢湖ビール(秋田)、いわて蔵ビール、やくらいビール(宮城)を提供。アポロカンパニーはあくらビール(秋田)、ベアレン醸造所(岩手)、みちのく福島路ビールが楽しめる。

ヌビチノは仙南シンケンファクトリー(宮城)、遠野ズモナビール(岩手)のほか、銀河高原ビール(同)と東北地ビール4社が共同醸造した「東北魂ビール」を扱う。加治さんは「振り返るのではなく、あの日の気持ちを忘れないためのイベント。東北の人たちとともに未来を向いていくために乾杯したい」と思いを込める。