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(写真・神奈川新聞社)

鎌倉市の由比ガ浜海水浴場が、安全や環境保全などの基準をクリアしたビーチやマリーナに与えられる国際認証「ブルーフラッグ」を取得した。アジア地域では初めて。2020年東京五輪を見据え、安全なビーチとしてブランド力アップが期待できる。

ブルーフラッグは、国際的な環境NGO「FEE」(Foundation for Environmental Education)が実施する認証制度。世界50カ国・地域の4千カ所が、利用者への環境教育やごみ箱・トイレの設置、バリアフリー化などの基準をクリアし、認証を受けている。認証後も定期的な水質測定や教育活動、安全面の報告などが義務付けられる。

13日にデンマークで行われた国際審査委員会で、由比ガ浜海水浴場と若狭和田海水浴場(福井県高浜町)の認証取得が決定。海水浴場開設期間中、証明となるブルーフラッグをビーチに掲げることができる。

認証に向け、水質調査などに協力してきた由比ガ浜茶亭組合の増田元秀さんは「治安の悪化や風紀の乱れにストップがかかるのでは。利用者のマナー向上に期待している」。松尾崇市長も「由比ガ浜海水浴場の魅力が国内外に発信されるきっかけになることを願っている」とコメントした。