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(写真・神奈川新聞社)

箱根ロープウェイ(神奈川県小田原市)は18日、姥子-大涌谷間(1.2キロ)の運転延長を23日正午から開始すると発表した。大涌谷周辺の火山ガス対策として、口や鼻を覆うためのウエットおしぼりを乗客に配布などする。

同社は安全対策として、すべての駅に救護室を設置するほか、ゴンドラ内に応急対応キット用のボックスを用意。大涌谷駅まで行く乗客全員に桃源台駅でウエットおしぼりを配布する。このため、大涌谷駅まで行く場合は原則的に桃源台駅からのみの乗車とする。

大涌谷駅では、乗客は駅舎の外に出ることはできない。また、折り返しのゴンドラに乗り換える際に窓から景色を眺めることはできるが、速やかに移動することが求められる。

駅舎や姥子-大涌谷間にあるゴンドラ内の二酸化硫黄の濃度が0.2ppmを超えた場合、同社は乗客を桃源台駅、または姥子駅で降車させ、同区間のその後の運行を中止する。

全線での運行再開について、同社は「一日も早い再開を実現するべく、引き続き関係機関と協議を進める」としている。

ロープウェイの営業時間は午前9時45分から午後3時半まで。区間延長の準備のため、20~22日と、23日の午前中は臨時運休する。早雲山-桃源台間を結ぶ代行バスは引き続き運行する。問い合わせは、同社 電話0465(32)2205。

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