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(写真・神奈川新聞社)

横浜から羽田空港を経由し、東京・水道橋までを結ぶクルーズ船が14日から実験運航を始めるのを前に、報道関係者向け試乗会が12日に開かれ、みなとみらい21(MM21)地区の街並みや工業地帯を眺めながら移動できる新ルートが公開された。実験を進める国土交通省などは、空港を利用する観光客らを対象とした水上交通として普及させる考えだ。

新ルートに就航するのは、「ケーエムシーコーポレーション」(横浜市西区)の最新クルーズ船「ジェットセイラー」(16トン、乗客定員50人)。

横浜ぷかり桟橋(同区)を出航し、京浜運河を最高18ノット(時速33キロ)で走り抜けて約1時間で羽田の船着き場に到着。約2時間かけて隅田川や江戸情緒が残る神田川をゆっくりとさかのぼり、水道橋近くの船着き場に接岸した。

国交省などによると、水辺の魅力が満喫できるコースとあって、6月28日までの実験運航期間中に約300人が乗船を申し込んでいるという。同省担当者は「舟運(しゅううん)を盛り上げるため、京浜急行電鉄など地域の応援団も加わった。課題を洗い出し、将来は定期運航を毎日行いたい」と話した。

料金は、横浜~羽田が平日2,650円(土日4千円)、羽田~水道橋が平日3千円(同4,500円)。申し込みは羽田旅客サービスのウェブサイト。

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