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(写真・神奈川新聞社)

「当選確実」が早々と伝えられた自民党の三原じゅん子氏(51)は午後8時3分すぎ、横浜市中区内の事務所に姿を現した。集まった支援者から大きな拍手を受け、「チーム神奈川の皆さまのおかげで、お力を託して頂くことができました」と頭を下げ、何度も感謝の言葉を口にした。

比例代表から転出し、選挙区では初めての戦いとなったが、元女優という高い知名度を武器に序盤から優位に戦いを進めた。党が三原氏のほかに公明党と無所属の候補を推薦した構図も「唯一の公認候補」を前面に押し出し、県連の全面的な支援を受けて他候補を大きく引き離した。

がんを克服した経験から社会保障政策の充実や女性活躍社会の推進を訴えてきた三原氏は「2期目の分、責任は大きくなる。神奈川、日本のために精いっぱい活動していく」と口元を引き締めた。

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