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(写真・神奈川新聞社)

「第9回日本高校ダンス部選手権」の全国大会が16日、横浜市西区のパシフィコ横浜国立大ホールで始まった。高校生がオリジナルの衣装で、息の合ったエネルギッシュなダンスを披露した。

 

ダンス甲子園ともいわれ、今年は過去最多の393校が参加。この日は2~12人で構成する「スモールクラス」部門で、県内の県立川崎北、大和西、百合丘、磯子をはじめ、地区大会を勝ち抜いた50校が出場した。

 

演技時間は2分~2分30秒。笑顔などの表情や動きのメリハリ、ダンス技術などで審査される。

 

川崎北は7人の女子生徒が登場。途中からテンポの速い曲に合わせて、ヒップホップダンスを踊った。3年生の部長(17)は「楽しく、仲間との動作もピッタリに合わせられた」と笑顔。

 

大和西は2年生8人の男子生徒が「海賊の宝探し」をテーマにブレークダンスを披露。リーダーの生徒(16)は「緊張したが、練習以上に全力を出し切った」と汗を拭った。

 

優勝は大阪府立箕面、準優勝は福岡工大付属城東が輝いた。優秀校に県内からは百合丘が選ばれた。

 

最終日の17日は13人以上で構成する「ビッグクラス」部門が開かれ、県内からは県立川和、横浜平沼、光陵、百合丘、横浜創英が出場する。

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