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(写真・神奈川新聞社)

 

就職面接中に男性社長(32)の財布を盗んだとして、瀬谷署は21日、窃盗の疑いで、横浜市瀬谷区の無職の男(24)を逮捕した。

 

同署によると、面接終了後、財布がないことに気付いた社長が110番通報。履歴書には男の実際の住所や電話番号などが記載されていた。同署の調べに対し、男は容疑を認め、「無職だったので金が欲しかった」と供述している。

 

逮捕容疑は、10日午後8時ごろから同8時半ごろまでの間、同区内の機械メンテナンス会社事務所で、同社社長の財布(現金約5万円、クレジットカードなど在中)を盗んだ、としている。

 

同署によると、男は同日午後7時過ぎから社長と1対1で面接を開始。同8時ごろ、社長が男の作業着を手配しようと部屋を出たすきに、社長のビジネスバッグから財布を盗んだとみられる。

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