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(写真・神奈川新聞社)

 

横浜市金沢区の柴漁港で、養殖ワカメの収穫が始まった。3月いっぱいまでが時季で、収穫量は年間2トンほど。普段は底引き網漁に汗を流す市漁業協同組合柴支所の漁師が、休漁日を収穫に充てて塩蔵ワカメに仕上げる。

 

午前7時、組合員12人を乗せた2隻の伝馬船が出港。昨年11月に横浜ベイサイドマリーナ沖に植え付けたワカメを収穫する。漁港でゆでて、茎を取り除く。塩に漬けて、専用の機械で脱水する作業を何回か繰り返す。

 

同支所は「みそ汁、酢の物など、どんな料理でもおいしく食べることができ、日持ちもする。ぜひ味わってほしい」と話す。漁港内の直売所(日、祝日の午後1時半~4時ごろ)などで販売。問い合わせは、同漁協・電話045(701)8182。

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