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(写真・神奈川新聞社)

 

神奈川県は27日、2020年東京五輪セーリング競技の藤沢・江の島開催に向け、スポーツ局内にセーリング課を4月1日付で新設することを明らかにした。県議会県民・スポーツ常任委員会で報告した。

 

同課は、同局オリンピック・パラリンピック課にあるセーリング競技グループを課に格上げし、約20人規模で構成する予定。同局自体も五輪や19年ラグビーワールドカップが近づいて業務の増大が見込まれることから、現在の約70人体制から90人規模へと人員を増やす。

 

セーリング課は江の島島内の会場やレース海面のレイアウトの決定など競技実施に向け、大会組織委員会や漁業者など関係機関との調整や準備の推進を担う。

 

現在のオリンピック・パラリンピック課は、各国代表チームの事前キャンプ誘致や、五輪に向けた機運の盛り上げといった取り組みを進める。

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