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(写真・神奈川新聞社)

 

横浜市中区の横浜開港資料館の隣にある開港広場で、チューリップが見頃を迎えている。鏡面に映り込む草花がさらに華やかな空間を演出している。16日ごろまで楽しめそうだという。

 

開催中の「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の会場の一つでもある同広場は3月に一新された。サークル状の花壇にパンジー、ビオラなどが彩りを添える。

 

同広場は日米和親条約が締結された場所につくられ、開港の歴史を物語る公園。フェア期間中、「西洋植物の輸入」「開港と西洋文化」など、横浜と花の歴史を紹介するパネルが並ぶ。

 

「日本の植物の輸出」のパネルには開港後、プラントハンターと呼ばれる植物採集家が多数来日し、日本の植物を海外に紹介したことなどが記されている。

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