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(写真・神奈川新聞社)

 

横浜市西区のマンション(262戸)で鉄筋の一部が切断されるなどの施工不良が見つかった問題で、同マンション管理組合は30日に臨時総会を開き、全5棟の建て替えを決めた。12月に建物の解体、2018年7月に建て替え工事が始まり、20年4月末に完成予定。

 

臨時総会では、全棟建て替えに区分所有者総数の98.%が賛成するなど、区分所有法で定める5分の4以上の要件を満たした。

 

マンションは03年に分譲された。14年に、くいの長さが足りず1棟が傾いていることが発覚後、市は建築基準法違反と判断した。事業主の住友不動産は傾いた棟の建て替えと残りの棟の補修を提案したが、16年に鉄筋切断など新たな施工不良が見つかり、全棟建て替えに方針を転換していた。同管理組合は「課題はあるが、元の生活を取り戻すべく尽力する」としている。