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(写真・神奈川新聞社)

 

平塚の夏の風物詩、「湘南ひらつか七夕まつり」の実行委員会は31日、ことしの第67回の開催概要と、まつりをPRする「織り姫」のユニホームを発表した。多くの市民が安心して楽しめるように、マナー向上への専門の委員会を設けることも明らかにした。

 

会期は、7月7~9日で、午後9時終了(最終日は午後8時)。七夕飾りはJR平塚駅など中心街に約500本、主会場となる湘南スターモールには昨年より4本多い88本が掲げられる。来場者は例年並みの約155万人を見込む。

 

今回は、まつり全般のマナーアップのために委員会を設置。メンバーが迷惑行為や警察の許可の無い路上営業の自粛を呼び掛けるほか、案内所と警備事務所を兼ねた詰め所もつくる。

 

また恒例のパレードとステージイベントに、2020年東京五輪の事前キャンプを平塚市で張るリトアニア共和国のモダンダンスチームが参加する予定。昨年初開催して好評だった、第65回の織り姫でプロレスラーの松本浩代さんが出場した「七夕プロレス」も7日に開催する。

 

ことしの織り姫のユニホームは、市の花であるナデシコをイメージした淡いピンク色を使用。織り姫の一人、市内在住の小泉まりなさん(21)は「素敵なピンク色だと思った。この衣装にふさわしい織り姫になりたい」と話していた。

 

問い合わせは、市商業観光課・電話0463(35)8107。

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