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(写真・神奈川新聞社)

 

JR川崎駅で18日、新たに「中央北改札」の供用が始まった。東西自由通路を挟んで既存の中央南改札の向かい側に整備され、東海道、京浜東北、南武線の各ホームから新改札側のコンコースに上がるエスカレーターも設けられた。

 

同駅ではJR東日本と川崎市が、東口と西口を結ぶ東西自由通路の混雑緩和を目的に、北口自由通路整備事業を推進。同通路は来年3月ごろ供用開始予定で、中央北改札を先行して開業した。

 

新改札口の周辺はまだ工事が続くため仮囲いが残るが、真新しい改札をカメラ付き携帯で撮影する人も。最寄り駅として利用する幸区に住む男性(74)は「いつできるのかなと心待ちにしていた。ラッシュ時にこれまでの改札付近は混み合っていたので、少し良くなるでしょうね」と話していた。

 

JRと市は中央北改札の供用開始に伴い、東西自由通路は「中央通路」、北口自由通路は「北口通路」、既存の改札は「中央南改札」と名称を変更した。

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