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(写真・神奈川新聞社)

 

絶滅危惧種に指定されている多年草の水草ミクリの間引き作業が22日、厚木市中荻野の広町公園で行われた。保護対象植物の増え過ぎにより、処分されるのは珍しいという。

 

ミクリは河川改修などで県内でも生息地が減少。2010年に再整備された園内では、湧水を使った保全池(約850平方メートル)で自生していたミクリが近年大量繁殖したという。

 

放置すれば生態系への悪影響も懸念されるため、市議の高田浩さんが市や県と協議して初めて間引きを実施。作業には地元の荻野中学校自然研究部員18人も参加した。

 

高田さんは「絶滅危惧種を間引くという事例は全国的にもあまりなく、貴重な体験になると思う」とあいさつした。

 

引き抜いたミクリの一部は、市内の公園など5カ所に移植する予定。

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