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(写真・神奈川新聞社)

 

横浜の臨海部を周遊する水陸両用バス「スカイダック横浜」に12日、発着場がある横浜・みなとみらい21(MM21)地区の保育園児35人が招待され、海上からの景色を楽しんだ。

 

運行開始から1周年になることを記念し、シティアクセス(横浜市中区)と共同運行している日の丸サンズ(東京都文京区)の親会社、日の丸自動車興業(同)が招待した。

 

大きな水しぶきを上げながら海に進水すると、園児らは歓声を上げて喜んだ様子。30分間の乗船体験を終えて「とても楽しかった」と声をそろえた。下車後は童謡「シャボン玉」などを歌い、感謝の気持ちを伝えた。

 

スカイダックは昨年7月27日、水辺空間やエリア全体のにぎわいを創出する市の社会実験として始まった。同社開発企画部の田渕泰紀部長は「今年4月末からスタートしたトワイライトクルーズが高い人気を呼んでいる」とし、横浜観光のさらなる活性化に意欲をみせた。

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