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(写真・神奈川新聞社)

 

横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)に着岸中の自動車専用船「カストールリーダー」(7万48トン)で6日、船内見学会が開かれた。海の魅力を体感するイベント「海洋都市横浜うみ博2017」の一環で、海運大手の日本郵船などが協力した。

 

全長約200メートルで、一度に約7千台の乗用車を運ぶことができる。親子連れらは船内で自動車の積み付け作業を見学したり、操舵(そうだ)室で船長服を着て記念写真を撮ったりと、船乗り気分を楽しんだ。

 

同社の工藤泰三会長は取材に応じ「次代を担う子どもたちが海運業界や船に興味を持ち、親しみを深めてもらえれば」と話した。

 

うみ博会場の大さん橋ホールでは「海の女子会」など海にまつわる講演会や体験型ワークショップが催された。主催した海洋都市横浜うみ協議会によると、5、6日の2日間で約2万1千人が来場した。

 

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