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(写真・神奈川新聞社)

 

平和と友情のシンボルとしてJR二宮駅南口に建てられている「ガラスのうさぎ像」に今夏も、色とりどりの千羽鶴が飾り付けられている。平和への願いが込められた約6万5千羽で彩られた像は15日まで見られる。

 

同像は、児童文学作家の高木敏子さんの自身の戦争体験をつづった「ガラスのうさぎ」をモチーフに建立された。1日の飾り付けでは、市民団体「ガラスのウサギ像を千羽鶴で飾りましょう実行委員会」のメンバーや町職員らが、県内約70の個人や団体から寄せられた千羽鶴で装飾した。

 

 

町内の小中学生の折り鶴をまとめた県立二宮高校家庭科部の部長(18)は「小中学生の平和への思いを糸を通して伝えられたらと思っていた。こうして形になると、やってよかったなと思う」と振り返った。実行委のメンバー(80)は「この像を通じて平和への思いを表現したいと思い、参加して8年目。1年に1度でも平和について考えてもらえたら」と話していた。