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(写真・神奈川新聞)

 

ジャケットに刺しゅうをあしらったファッションアイテム「スカジャン」の発祥の地を宣言するイベントが12日、横須賀市本町のどぶ板通り商店街で行われた。昨今、人気が再燃しているスカジャンをご当地ファッションとして市内外にPRしようと、上地克明市長が「ドブ板通り スカジャン発祥の地」と書かれたプレートを商店街に贈った。

 

式典では、ドブ板通り商店街振興組合の越川昌光理事長が「スカジャンを広めるために、市内、県外、さらに日本全体、外国人観光客も取り込んで、横須賀市全体を活性化したい」とあいさつし、発祥の地を宣言。上地市長から越川理事長に銅製のプレート(横60センチ、縦30センチ)が贈られた。

 

同商店街で長年にわたってスカジャンの製造・販売を続けてきた「ファースト商会」の松坂良一さん(87)と、「大将ミシンししゅう店」の山崎正寿さん(83)には、上地市長から感謝状が手渡された。

 

スカジャンは、戦後、横須賀に駐留した米兵がお土産としてジャケットに和柄の刺しゅうを入れたのが始まり。近年は、世界的ファッションショーのパリ・コレクションで登場するなど注目を集めている。上地市長は「多くの方に来てもらい、横須賀復活の手掛かりをこのどぶ板通りから始めたい」と力を込めた。

 

昨年の衆院選でスカジャンを着用して話題となった地元選出の小泉進次郎衆院議員も出席。商店街からプレゼントされたスカジャンをその場で羽織ると、大勢の観覧者らがカメラを向けていた。

 

「発祥の地宣言」はドブ板通り商店街振興組合の主催。式典で贈られたプレートは今後、商店街に飾られる。