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(写真・神奈川新聞社)

 

横須賀市の上地克明市長は6日の定例会見で、子どもの夏休みなどを分散化させ、それに合わせて親も休暇を取得することで一緒に過ごしてもらう「キッズウイーク」を今秋にも導入する考えを明らかにした。今後は市や商工会議所などで作る協議会を設置する予定で、「一生懸命働くだけでなく『子どもと一緒に遊びましょう』というのを市が推進したい」と述べた。

 

キッズウイークは安倍政権が掲げる働き方改革と休み方改革の一環。「横須賀版」では市立小中学校での運動会や授業参観といった学校行事による振り替え休日を活用し、土日や連休と組み合わせる。企業にも有給休暇取得を働き掛け、親子が一緒に休日を過ごせる機会をつくるという。

 

会見には横須賀商議所の平松廣司会頭も出席し、有給休暇の取得については「いっぺんにすぐにできるものではないが、徐々に進捗(しんちょく)率を上げたい」と強調。「親子が一緒に横須賀で休日を過ごしてもらえるよう集客施設などへの受け入れ協力を依頼し、地域経済の活性化に寄与できる仕組みを作りたい」と述べた。

 

協議会ではキッズウイークにする学校休業日や有給休暇の取得に向けた環境整備に関する企業側への働き掛け、キッズウイークを生かした地域経済活性化や保護者が休めない家庭の子どもへの対応などを検討する方針。