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(写真 神奈川新聞)

 

横浜市中区のアメリカ山公園で採取された蜂蜜を使ったオリジナル商品の開発が進んでいる。これまでの蜂蜜、焼き菓子に加え、昨年末からはプリンやあめも販売する。担当者は「蜂蜜を味わって、公園の魅力を満喫してほしい」とアピールしている。

 

公園を管理運営する「アメリカ山公園パートナーズ」は、約9万匹のセイヨウミツバチを飼育する。ミツバチは春から秋にかけて、公園を中心に半径2、3キロ内の街路樹や草花から蜜を集める。蜂蜜の販売は5年前に始めた。

 

所長の永江晴子さん(40)はあめの袋を手にしながら、「素朴な懐かしい味。地域の恵みがぎゅっと詰まっている」とPR。昔ながらの手作りにこだわり、愛媛県の業者に製造を依頼した。プリンは事務所建物に入る結婚式場のパティシエ、中村文さん(33)が手掛けた。「花の香りを楽しんでもらえるように低温でじっくり焼き上げた」。ロールケーキの試作にも着手しているという。

 

「はち育」と名付けた学童保育や一般向けの環境教育も実施する。永江さんは「ミツバチを通じて、地域との交流をもっと深めていきたい」と話している。

 

次回は11日、午前10時から事務所で販売する。あめは1袋400円、プリンは1個250円。問い合わせは、同公園電話045(232)4661。