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子どもたちの声援に握手で応える浦和の槙野智章(右)=17日、八重瀬町の東風平運動公園サッカー場(写真・琉球新報社)

 

16日に先陣を切った浦和レッズやガンバ大阪、清水エスパルス、北海道コンサドーレ札幌に続き、サッカーのJリーグ勢が続々と沖縄入りし、3月まで沖縄キャンプを行う。今年は海外勢8チームを含み過去最多の22チームが沖縄県内に集結する。

 

22日にはJリーグ開幕前のプレシーズンマッチ「2,017DAZNニューイヤーカップ」も開幕し、J3のFC琉球がJ2のジェフユナイテッド市原・千葉を3-1で下した。ピッチでは新シーズンをにらんだ選手らの真剣なプレーが展開されている。

 

地元沖縄県出身では5選手が沖縄でキャンプイン。札幌の上原慎也(30)と千葉の比嘉祐介(27)は既にチームと共に沖縄入りし、軽快な動きを見せている。今後は川崎フロンターレの知念慶(21)、名古屋グランパスの田口泰士(25)、カマタマーレ讃岐の我那覇和樹(36)が、県内のキャンプ地に入る。

 

槙野智章や西川周作の浦和勢をはじめ、森重真人(FC東京)や井手口陽介(ガンバ大阪)らの日本代表選手も沖縄で始動。J1通算最多得点を誇る大久保嘉人(FC東京)の他、遠藤保仁(ガンバ大阪)、今野泰幸(同)らおなじみの選手も来ている。

 

キャンプの魅力は選手を身近に感じること。各キャンプ地は選手やサッカーファンの熱気に包まれる。

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