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(写真・琉球新報社)

 

島野菜の消費拡大を目指し、琉球大生協の中央食堂で学生らが考案したメニューが提供されている。島大根とシブイ(トウガン)ソースをかけたヨーグルトムースや、島ニンジン、シマナー(カラシナ)などを組み合わせた中華あんかけ麺など4品を10日まで用意している。いずれも季節の島野菜を1品当たり2種類以上使ったのが特徴で「こんな食べ方もあったのか」という反響も寄せられるなど好評だ。

 

事業は県農業研究センターが琉球大に委託して実施している。昨年10月はハロウィーンに合わせ島カボチャとハンダマなどを使ったタコライス、フーチバー(ヨモギ)と島カボチャのマフィンなどを提供した。12月にはターンム(田芋)とシマナーの豆乳グラタンに、シークヮーサードレッシングをかけた島パパイアと島ニンジンのサラダなどが振る舞われた。

 

アンケートでは「ターンムをグラタンにして食べられるとは思わなかった」と驚きの声が寄せられた。4月以降もメニューの提供を検討していく。

 

担当した琉大教育学部の宮城一菜講師は「島カボチャは炒めても形が崩れにくいが、ほっくりした甘さは控えめ。島ダイコンは形は崩れにくく味が染みやすいといった特徴があり、特性に合わせた料理にこだわった」と語った。

 

メニュー考案に携わった神谷奈々代さんは「食堂はあまり島野菜がなく、学生からも求める声があった。若い人にいっぱい食べてほしい」と笑顔を見せた。

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