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「やんばるアートフェスティバル」をPRするキングコングの西野亮廣さん(右端)や実行委員会の関係者ら=18日、東京都内

 

【東京】現代アートや伝統工芸などを集め、芸術を体感してもらうイベント「やんばるアートフェスティバル2017―2018 ヤンバルニハコブネ」(同実行委員会主催)が12月9日~2018年1月8日までの1カ月間、沖縄本島北部で開催される。同実行委員会が18日、東京都内で発表した。12月8日には大宜味村の旧塩屋小学校などでオープニングイベントがある。

 

このイベントは、ヤンバルクイナなどの希少動物が生息し、2016年に国立公園に指定、現在、世界自然遺産登録に向けた機運が高まっている本島北部・山原地域の観光資源の魅力を世界へ発信することを目的に、初めて開催される。

 

音楽や映像、写真、現代アートなどのエキシビジョン部門、沖縄の工芸品を集めたクラフト部門、映画上映やワークショップなどを楽しめるイベントなどで構成されている。総勢48人のアーティストが作品を出展する。

 

会見には同フェス総合ディレクターで写真家・アートディレクターの仲程長治(なかほど・ちょうじ)さん、漫才コンビ・キングコングの西野亮廣(にしの・あきひろ)さん、芸術家の椿昇(つばき・のぼる)さん、美術家の淀川テクニックさんらが出席した。

 

「ハコブネ」というテーマについて仲程さんは「展示を行う塩屋小学校という廃校が箱舟のように見えることもあり、そういうタイトルを付けた」と説明した。

 

西野さんは以前、「オルゴール・ワールド」という絵本の制作期間中、沖縄本島の北部地域を訪れたことに触れ、「森を描きたいと思って行った。モデルは大石林山(国頭村)でそこに生えている植物が絵本には書かれている」と紹介した。やんばるの印象としては「1人で行って夕方までいたが全然退屈しなかった。ずっといられるくらい楽しかった」と話し、「僕もなるべく滞在したい」と力を込めた。

 

会場は、大宜味村の旧塩屋小学校、芭蕉布会館、本部町の海洋博公園、名護市のなごアグリパーク、美ら島自然学校、名護市民会館前、国頭村のオクマプライベートビーチ&リゾートなど。

 

出展作品など詳しくは公式HPで見ることができる。

ホームページアドレスはhttp://yambaru-artfes.jp/

【琉球新報電子版】