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県内の米軍施設(写真と直接関係ありません)

 

在沖米海兵隊は17日、県内の米軍施設に立ち入る目的で車両登録をした人の個人情報を保管したコンパクトディスク(CD)を紛失したと発表した。流出した個人情報の詳細は公表していないが「銀行口座などに不信な動きがないか確認する必要がある」と注意を呼び掛けている。

 

米軍発表の広報文によると、流出したCDには、2007年1月頃から17年9月までに車両登録した、国籍、所属、雇用形態を問わずすべての人の情報が記録されている。人数は明らかにされていない。登録されている情報には、ソーシャルセキュリティーナンバー(社会保障番号)、従業員番号、生年月日、その他個人情報を含んでいる。

 

日本人対象者の情報については、詳細は明らかにしていないが「身元、信用格付、及び財務状況に脅威を引き起こす内容との認識はない」としている。ただ同時に「銀行口座などに不審な動きがないか確認していただく必要がある」と注意を呼び掛けている。

 

現時点で「情報の悪用等の証拠はない」としているが、CDは発見されていない。紛失日は9月27日頃で、在沖海兵隊キャンプバトラー基地車両登録事務所で保管していたもの。【琉球新報電子版】

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