翁長 雄志知事
翁長雄志知事が21日に沖縄県浦添市内の病院に再入院し、精密検査で見つかった膵臓(すいぞう)の腫瘍が良性か悪性かなどを判断するための手術を受けていたことが22日、関係者の話で分かった。県は23日にも手術の内容について報道機関に発表する。
関係者によると、翁長知事は手術後、病院で安静にしているが、麻酔から覚めて会話もできる状態という。組織の病理検査には1週間程度かかり、この検査結果を踏まえて今後の治療計画や公務復帰の予定などを決める。
検査結果や今後の治療方針によっては、翁長知事の再選出馬が既定路線とされてきた秋の知事選や、米軍普天間飛行場の辺野古移設に伴う新基地建設阻止の県対応に影響が出てくる可能性もある。
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