【南風原】南風原町兼城の仲本茂雄さん(83)の自宅の庭で今年、1本の木に約200個のアーウィンが実った。仲本さんは「あと1カ月くらいで食べ頃かな。近所の皆さんにあげたい」と、収穫を待ち望んでいる。
約20年前から趣味でマンゴーを育てており、町の品評会でも入賞したことがあるという。畑ではトウガンとカボチャを育てているほか、自宅の庭ではマンゴー以外にもゴーヤーやミカンが実っている。
庭のマンゴーの木は、これまでに一番多かった年で500個ほど実を付けたことがあるという。昨年は約100個だったが、「今年はその2倍くらいだね」とうれしそうな仲本さん。歩道側のマンゴーはいたずら好きの子どもたちに落とされてしまうこともある。それでも「子どもたちにもあげるよ」と笑った。
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