セブン―イレブン沖縄がうるま市で建設する工場の完成予想図(セブン&アイ・ホールディングス提供)

 

コンビニ大手セブン―イレブン・ジャパン(東京都)の子会社セブン―イレブン沖縄(那覇市、久鍋研二社長)は30日、19年秋ごろを予定していた沖縄県内への出店を2019年7月に前倒しすると発表した。オリジナルの食品を製造する2工場を建設するめどが立ったことから、出店時期を早めた。県内での初出店は那覇市を中心としたエリアで10店規模になるという。

 

同社は同日、うるま市川田でデザート類を製造する工場の地鎮祭を開いた。12月3日に着工し、19年7月の完成を予定している。敷地面積は2952平方メートル、2階建てで延べ床面積は1898平方メートル。洋菓子や和菓子などを製造する予定で、従業員は50人規模でスタートするという。工場は食品製造などを手がけるフリジポート(東京都)が運営する。

 

セブンは浦添市港川に弁当やパンを製造する工場を建設しており、19年7月の完成予定となっている。うるま市と浦添市で食品工場の整備を進め、久鍋社長は「工場が稼働できる時期を考えた上で(沖縄進出は)7月が最短になる」との見方を示した。浦添工場に配送センターを併設し、両工場で製造した製品を集積して各店舗へ配送する。

 

県内出店の見通しについて、久鍋社長は「最初に10店規模で出店をして、5年間で250店を目指す。短期間でいろんなエリアに出すことになるだろう」と話した。