平和を祈願し、沖縄平和祈念像のほこりを拭き取る参加者ら=26日、糸満市摩文仁

【糸満】新年を前に沖縄県糸満市摩文仁の沖縄平和祈念堂(座安毅所長)で26日、沖縄平和祈念像のほこりを払う「浄(きよ)め」が実施された。沖縄バスのバスガイドや県工芸振興センターの職員、祈念堂の職員ら計24人が黙とうをささげた後、平和を祈念しながら像のほこりを拭き取った。

 

「浄め」は、慰霊の日の前と年末の年2回実施されている。故山田真山画伯の下で沖縄平和祈念像の制作に携わった県立芸術大学の糸数政次教授は「劣化などの点検のため毎年『浄め』に参加しているが、紫外線の影響で色あせてきており、塗膜を本年度か来年度に施したい」と語った。

 

バスガイドの宮城亜香里さん(29)=浦添市=は「平和学習で多くの人が訪れる場所なので、いつまでもきれいな状態にしておきたい」と話した。

 

平和祈念堂では31日午後10時から1月1日午前1時まで第41回摩文仁・火と鐘のまつり(沖縄協会主催)が開かれる。

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