高さ3メートルほどの茎の上に黄色い花を咲かせるリュウゼツラン=3月31日午前、那覇市国場 画像を見る

 

数十年に一度しか咲かないといわれるリュウゼツランの花が、沖縄県那覇市国場で咲いている。

 

場所は国場交差点から沖縄大学向けに坂を上った途中のピザ店がある交差点付近。8株のうち2株が咲いている。

 

南風原町兼城の会社員、兼浜光子さん(69)は3月上旬頃、出勤途中のバスの中から、背丈の高い茎の上に咲く黄色い花を見かけた。30日付本紙の渡嘉敷島の「リュウゼツラン数十年ぶり咲く」の記事を読み「この花だと確信した」。

 

近所に住む山城敏子さん(75)=同市国場=は「随分前に女性が植えているのを見た。珍しい花が地元で咲いてうれしい」と喜んでいた。

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