これが「令和スイング」だ! てこの原理で長打量産 昭和、平成との違いは? お笑い芸人めくるくんが考案「飛ばす方法は平等」
令和スイングを指導するめくるくん=19日、豊見城市内(本人提供)

 

沖縄県出身で東京を拠点に活動するお笑い芸人・めくるくん(金城淳平さん)(28)が考案した、力に頼らずてこの原理で打球を遠くに飛ばす野球の打法「令和スイング」が、動画投稿サイト・ユーチューブを中心に注目を集めている。動画を見た少年野球チームの関係者から依頼を受け、子どもたちに直接指導を行うなど、着実にうねりを広げている。

 

全国放送の人気ラジオ番組で紹介されるなど、4月18日の動画公開から約1カ月で20万アクセスに迫る勢いだ。芸人でつくる野球チーム「GATTIN」の公式チャンネルで視聴できる。

 

金城さんは小5から野球を始め、名桜大学時代には全国大会にも出場。現チームでは一塁手で4番だ。動画中で金城さんは、各時代の打撃指導法の違いについて、球を上から叩くように打つのが「昭和スイング」、水平にバットを振るのを「平成スイング」と表現。その上で「バットを下から出し、打つ瞬間にバットの先を手首で立てる打法」を新時代の「令和スイング」と提唱した。テニスのスイングに近い動きで、実際に金城さんがこの打法で長距離打球を量産する様子も収録される。

 

もともと「打撃はそんなに良くなかった」という金城さん。動画の反響の大きさに「うれしい。これから野球ユーチューバーとしても活動していきたい」と意欲を見せ、「これまで『バッティングはセンスの問題だ』とされる風潮もあった中で『飛ばす方法はみんなが平等にある』ことを証明できたのがうれしい」と喜んだ。
(長濱良起通信員)

関連カテゴリー: