陸上自衛隊の弾薬庫建設が計画されている宮古島市城辺の保良地区=2018年1月23日(小型無人機で撮影) 画像を見る

 

沖縄県宮古島市の陸上自衛隊配備計画を巡って、防衛省は7日、市城辺の保良鉱山地区での弾薬庫建設に着手する。約1年半かけて整備し、2020年度末に完成する計画。本年度末に先行して配備される予定の地対艦・地対空ミサイル部隊が使用する弾薬などが保管される。

 

弾薬庫の施設面積は約19ヘクタール。防衛省によると、地権者から11ヘクタールを購入済みで、残りについても工事と並行して交渉を進める。

 

宮古島市では今年3月に陸自の警備隊380人が配置されおり、最終的にミサイル部隊を合わせて700~800人規模となる。【琉球新報電子版】

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