シンポジウムについてのビラを配り、参加を呼び掛けるFC琉球の小野伸二選手(右)=8日、那覇市役所前 画像を見る

 

サッカーJ2のFC琉球は11日午後6時から、那覇市泉崎の琉球新報ホールで「美ら島スタジアム~J1規格スタジアムの早期実現に向けて~」と題したシンポジウムを開く。8日、選手や監督、コーチら10人が、琉球新報社公開空地「あじま~る」やパレットくもじ前などでビラを配布し、参加を呼び掛けた。

 

FC琉球は9月に来季のJ1参加資格となるJ1クラブライセンスを取得したが、昇格には上位進出のほか、J1規格のスタジアム整備も条件となる。

 

シンポジウムでは、日本プロサッカーリーグクラブライセンス事務局の佐藤仁司マネジャーや、サンフレッチェ広島スタジアム総合戦略推進室の信江雅美室長のほか、FC琉球から小野伸二選手や上里一将主将らも登壇し、スタジアム整備の意義や地域活性化への影響などを話し合う。

 

ビラ配りを終えた小野選手は「サッカーの素晴らしさを伝えることが自分たちの役割。ぜひ多くの人に足を運んでほしい」と来場を呼び掛けた。定員600人、参加無料。

 

12日午後6時から沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで東京ヴェルディとのホーム戦もある。

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