流出動画の撮影者は消防局員 首里城火災、至近距離で撮影
首里城正殿の火災で、消火活動中に撮影されたとみられる動画。ツイッターで拡散された

 

那覇市の首里城火災を城郭内から撮影した動画がツイッターに投稿された件で、那覇市消防局は6日、市役所で緊急会見を開き、動画は局員が業務で撮影したと明らかにした。市消防局が5日までに行った聞き取り調査で判明した。動画が流出し、ツイッターに投稿された経緯については不明とした。

 

島袋弘樹消防局長は動画が漏れたことについて「漏れてはならないもので、重大なことだ。反省している」と述べた。動画は管理職と活動部隊のLINE(ライン)で約35人に送られたという。

 

ツイッターに投稿された流出動画には、撮影者の正面で火元とみられる首里城正殿が激しく燃えさかり、南殿や北殿に延焼している様子が映っている。拡声器を持った消防隊員らしき人物も確認できた。当時、火災現場周辺は規制され、消防など関係者以外は立ち入りが禁止されていた。

 

当初沖縄県警と市消防は関与を否定していた。首里城公園の指定管理者・沖縄美ら島財団は琉球新報の取材に「コメントできない」、警備会社は「担当者不在」としていた。【琉球新報電子版】

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