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沖縄関係路線を運航する航空5社は21日までに、年末年始(27日~2020年1月5日)の予約状況をまとめた。予約人数は前年同期比6%増の54万1217人となった。最大9連休となる日並びの良さや沖縄路線の提供座席増などから、各社とも前年の予約数を上回る好調さとなっている。

 

最大10連休だった今年のゴールデンウイークの反動や消費増税による旅行需要の減退が懸念されたが、影響は見られなかった。

 

日本航空の予約数は前年同期比2%増の10万9983人。那覇―伊丹路線の予約率が94・3%と高い。那覇―羽田は期間中、前年より8便多い28便の臨時便を予定している。

 

全日本空輸は同8%増の27万6969人と好調な予約状況となっている。那覇―羽田で1便の臨時増便を予定している。

 

日本トランスオーシャン航空は同6・9%増の9万3705人で、特に関西―那覇は同12・8%増の9126人と好調だった。

 

県内離島路線を運航する琉球エアーコミューターは同1・5%増の1万2850人となっている。席にはまだ余裕がありこれから増える見込み。那覇―与論や那覇―奄美大島は帰省の需要などで予約率は80%を超えている。

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